小学校閉校式

娘たちの通った小学校が閉校することになり、9日に閉校式があった。
届いた冊子によると、141年の歴史に幕を閉じることになるそうだ。
少子化と、津波の被害を想定して、小学校3校が合併して、移転することになった。
夫の両親や姉や妹,夫、そして我が子も通った小学校だ。
私自身は思い出はないけど、それでも淋しい気持ちになる。
あの3.11の地震や津波の大きな災害が起きるまでは、地震が起きた時の避難所として、
小学校の校庭や、公民館へ集まることになっていた。
でも、東北のあの物凄い津波を見てから、町内のあちこちの電柱に海抜を示すプレートが
貼られた。
小学校も公民館も、町内では海抜が低い所にあった。
太平洋のすぐそばにあって、遠い過去にも津波に襲われているだけに、災害とか避難を
誰でも真剣に考えるようになった。
小中学校の合併移転に関してのアンケートや回覧板も回ってきたけど、その対象になる子供が
いない我が家では、どこか余所のことのように思っていた。

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小さなシニアハウスを建てようと、夫と計画した時に、一応、長女にも一緒に2世帯住宅を建てないかと
持ちかけた。夫も私も、あまり同居ということには拘っていなかったし、期待もしていなかったが。
その時は、平成10年で、まだあの悲惨な災害の前だった。
長女夫婦には、夫婦の計画もあり断られた。
そして、12年に、家を買ったと告げられた。
その時は、やはり海抜を意識していて、我が家の海抜より高かった。
半島では海抜が高い方だと思う。
「ここなら、学校も近くだし、海抜も高いから、安心して仕事に行ける。」と娘は言う。

閉校する小学校は、我が家のすぐ近くである。
朝礼の声や、運動会の練習の様子などがよく聞こえる。
子供の声も、そうしたことも、もう聞かれなくなると思うと、やはり寂しい。

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by kikutukuri | 2015-02-11 21:07 | つれづれ | Comments(0)