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田舎のおばさんの日々の暮らしを綴っています。ハンドルネームは菊です。


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節分

節分も、私の子供の頃とは随分変わってきた。
今朝も、ニュースで豪華な恵方巻きをアナウンサーが食べていた。
先週くらいから、田舎のスパーでも、「恵方巻き」の予約をしていた。
節分に恵方巻きを食べる習慣なんて、最近のことだと思う。
テレビでも、関西のお寿司屋さんから広まったと言っていた。
同じ年の従姉妹が結婚して大阪に行ったばかりのころに、「恵方巻き」のことを手紙に書いていた。
恵方を向いて、巻き寿司を一本物を言わずに、まるかぶりするのだと。
ところ変われば、そんな習慣もあるのだと、ちょっと驚いた。
それから、40数年・・・・今や日本中恵方巻き。
値段も高いものは一万円だとか。豪華な具材が巻き込んであって、とてもまるかぶり出来る大きさではない。
第一、一人では食べきれないだろう。
私も近所のスーパーで、そこそこの、我が家の経済に見合った恵方巻きを一本買ってきた。
切ってはいけないらしいけど、じじ、ばば暮らしでは縁起を担ぐこともないどうろうと、夫と半分子して食べた。

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私の実家の方では、節分は豆まきが子供の楽しみだった。
大豆だけでなく、落花生や、みかん、飴や、今から思えばとてもチープなビスケットなんかを撒いた。
袋を作ってもらって、近所の家々を友達や兄弟と「拾わせてね。」と歩いた。
どこの家も撒くお菓子は同じような物ばかりだったけど、子供にとっては楽しみだった。
袋がいっぱいになると、家に帰って、もち箱に開けて、また拾い歩く。
畳の上にじかに撒くのだから、今の若いママなら、不衛生とか言って、顔をしかめられそうだ。
どこの家も、その戦利品がしばらくの間は、子供のおやつだった。
厄年の家族がいる家では、おもちも入れて撒いた。それも、黄粉でまぶしてあった。
数えの18の厄年の時は、その厄餅と、お菓子、少しのお金を包んで、紙でひねった物を、人に見られないように四つ角に置きに行った。
誰かが拾ってくれれば、厄が拾われたということだった。
あくる日の朝に、四つ角に残っていたのを見たことがないから、誰かしら拾ってくれるのだろう。
節分はとても楽しかった。

豆まきをしようと、買ってきた煎り大豆は、気がついたら、夫がポリポリと食べていた。
「鬼払う 豆は己の 内に撒くだね。」と言ったら
「オレ、鬼?」
「まあ、誰でも心の中に鬼が棲んでいるでしょ。」(笑)
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Commented by さと at 2015-02-05 22:49 x
恵方巻、買ったことないよ~笑

昔からの風習はだんだん忘れられちゃうんだね。
寂しいよね。
花さんのブログにも書いてあった「団子さし」菊ちゃん地方でもあった?
神棚に飾られるとワクワクして嬉しかったなぁ~!



Commented by kikutukuri at 2015-02-05 22:59

さとちゃん、こんばんは~!
団子さし・・・・かわいいよね。
私の地方ではなかったのよ。ここでも見たことがない。
お正月のお花で、飾りに入れるように売っているのは見るけどね。
便利になって、世の中が広くなって、その地方独特というのがだんだん無くなってきたよね。
今は、どこのスーパーもバレンタイン一色ですよ。
Commented by 小麦 at 2015-02-07 07:19 x
我が家は何時ごろからか 恵方巻き毎年作ってます
冷蔵庫にあるもの適当に巻いて食べたるだけ^^;

団子さし? はて? 何かしら? 可愛いのね?
見たことないような????
Commented by kikutukuri at 2015-02-07 20:52

小麦さんへ
団子さし・・・・多分、餅花ようなものだと思うけど。
紅白の小さな玉が枝についているのって、可愛いよね。
TVやネットなどで、だんだん世界が狭くなっていますね。
その地方独特というものが無くなっているように思いますよね。
by kikutukuri | 2015-02-03 23:19 | つれづれ | Comments(4)