海風に吹かれて kikutukuri.exblog.jp

田舎のおばさんの日々の暮らしを綴っています。ハンドルネームは菊です。


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先日、長女(拓ママ)が来た時に、「これ渡しておくから、もしかの時にはお願いね。」と、家の鍵を渡した。
長女はちょっと変な顔をした。
我が家は、夫と二人暮らしである。
長女は車で30分程の所に住んでいる。
次女は東京だ。
だから、何かの時には、長女を頼ることになる。
私でも夫でも、どちらかが急に入院したら、困ることになる。
スペアキーを渡しておけば、色々と頼める。
「そんなことがあったら、困るよ。」と不安そうな娘に、「勿論、そんなことがあったら困るけど、鍵を持っていなかったら、もっと困るでしょ。だから持っていて。」と渡した。
大切にしていた、リバティのハギレを使ったキーホルダーにつけて。
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仮に、夫が緊急に入院しても、私がしっかりしていれば、入院の支度は出来る。
でもそれが、私だったら、夫はどこに何があるかわからなくて頼りにならない。
だいたい家事に関しては女の仕事と決めつけている、封建的な男だから。(笑)
ある時期から、私は自分がもし入院したらすぐわかるようにと、パジャマや下着、タオル、洗面用具、湯飲み、お箸などをひとまとめにして、バックに入れ、クローゼットの上に、「もし入院した時はこれをお願いします。」と紙に大きく書いて貼って置いた。
友達に、そんな話をしたら、「そんな大げさな。いざとなれば何とかなるよ。」と笑われた。
でも、私には姉や妹のような頼れる同性はいないし、娘とも離れて暮らしているから、緊急の時にはどこに何があるか分からないと思うと言った。
友達も、「そう言われれば、そうだね。いくら息子夫婦と暮らしていても、お嫁さんだって、普段から私の箪笥なんてあけないし、どこに何があるかわからないよね。私もあなたのようにやっておこうかな。」と笑った。
これは、白内障の手術で入院した時に、同じ部屋だった人からのアイディアだ。
箪笥の何番目の引き出しに、入院セットを入れてあると、常々お嫁さんに教えてあると言う。

どんなことも、用意周到にはいかなくても、ある程度の準備がしてあれば、家族は慌てなくて済む。
用意してあった物が不要だったなら、それはそれで結構なことだから。
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by kikutukuri | 2014-11-07 22:49 | 老いと道連れ(終活) | Comments(0)