パソコングラス

2か月に一度の目の検診で眼科へ行く。
どうもこのところ、右目の調子が思わしくない。
全体的にはすっきり見えるのだけど、焦点を合わせる所が良く見えない。
洗面台で自分の顔を片目で見ようとすると、右目で見たときには、自分の右目の所だけが見えない。
少し、首を動かして、視点を斜めにすれば見えるのだけど。

先生のおっしゃるには「眼底の浸湿液が減ってきて、今まで浸湿液があったところが委縮してきているのだそうだ。卵のいり卵状態で、いり卵のあるところが見えないのだそうだ。
でも、体調や、その日の天候で見えることもある。

これといった治療法も、まだ無いそうで、経過観察だけだということは最初の頃に聞かされた。
先生が行かれる大学病院で、私と同じ目の病気の人がいて、アメリカで開発された薬を試してみたけれど、効果がなかったそうで、「これはやめておきましょう。」と言われた。

ノーベル賞のIPS細胞は、どうなのか聞いてみた。
「残念だけど、〇〇さんの治療には間に合わないでしょう。」
今は移植して、その細胞が癌化しないかと調べている段階で、実際の治療に使われるようになるのは20年位先のことだそうだ。

でも、私はそれで、がっかりはしない。
紹介状を貰っては、病院を変わり、今の先生に行きついたころは、今よりもっと視界が悪かった。
このまま目が見えなくなってしまうのかと絶望的になっていた。

経過観察をしながら、白内障の手術をしてもらってからは、俄然すっきり見えるようになったのだから。

診察のたびに、いろんな疑問をぶつけてみる。
それに対して、きちんと答えて下さるのとても感謝している。

「まだ治療法がないのなら、少しでも目のためになるようなこと・・・たとえばサプリメントを飲んでみるとか、パソコンをするときには、パソコングラスをかけるとか、自分でできることをしてみて良いですか。」
それで症状の効果はないとしても、精神的に落ち着けるのなら良いでしょうと言われた。

老眼の度の入ったパソコングラスはなかなか見つからなかったけど、生協で見つけて、同じころに楽天でも見つけた。
それぞれで、買ってみた。

今はまだ、左目がしっかり見えるので、たいした不便はない。
でも病気というものは、症状が進むものだ。
それがゆっくりなのか、急激にくるものなのかはわからない。
痛みとか、体調が不安定になるとかはないそうなので焦点が見えない不便を、どんなふうに補っていくかだけなのだけど。
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by kikutukuri | 2013-06-13 15:52 | つれづれ | Comments(0)