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田舎のおばさんの日々の暮らしを綴っています。ハンドルネームは菊です。


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入院生活・・・・1

入院生活は、とても楽しかった。
同じ日に手術した、おばさん3人同室で、毎日おしゃべりをしては笑い転げていた。
Nさんは86歳だそうで、しっかりしていて10歳は若く見えるおばぁちゃん。
Tさんは私より少し上で(年齢は教えてくれなかった。)詩舞の先生をしているそうだ。
目の手術なので、手術前でも普通に食事が出来たし、術後1時間安静にしていればよいのだ。でも3人共とても緊張していた。
私は、入院前に外来で、隣に座った私と同年代の男の人から、「水を目に掛けられて、眩しい光を見ていたら終わってしまった。時間にしたら10分くらいで痛くなかった。」と聞かされていたので、落ち着いていた。
手術着に着かえて、点滴をしながら、車いすでオペ室に向かう。
私が一番目に手術だった。
本当は気が小さい私は、一番でラッキーだと思った。
血圧計を腕にまかれ、心電図のシールを胸に貼って、手術台に横になる。
水を目にかけられている感じで、水底から、眩しい光を見ているようだ。
ちょっと不快感がしたけど、こんなこと?というくらいで手術は終わり。
車いすで病室に連れて行かれる時、オペ室の前で不安そうな顔したTさんが自分の番を待っていた。
私は思わず笑ってピースをした。
後からTさんに、私の様子を見て、心配するほどではないのだと気が楽になったと言われた。
Nさんは、病気とは無縁で、入院するのは初めてだそうで、初めのうちはとても緊張していたので、送って来た家族の方達がなかなか帰ることが出来なかった。
実家の母より2歳年上なので、「実家の母と同じだから、母だと思って見ていますから大丈夫ですよ。」と言ってあげた。
右目の手術が済んで、左目は3日後だ。
私たちがいたのは眼科の病室なのだそうだけど、内科のSさんがいた。
ずっと一人でいたので、やっと仲間が出来たとうれしそうだった。
Sさんは70歳だそうで、暮れに意識を失って、それからずっと入院しているそうだ。
糖尿病で、インシュリン注射を自分で打たなければならず、それに慣れるまで退院は出来ないのだと言っていた。
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by kikutukuri | 2012-02-27 20:47 | 老いと道連れ(終活) | Comments(0)