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田舎のおばさんの日々の暮らしを綴っています。ハンドルネームは菊です。


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入院生活 中国語・・・その2

Mikaさんとの会話は、お互いに通じなくて笑顔でうなずいてごまかすこともありました。
日本へ来て2年になるけど、ご主人以外は、パートで働いている所も中国の人が多くいて、ほとんどその人たちとの会話なので、日本語に触れる機会は少ないのだそうです。
日本語の教科書を開いては見ていました。
よく知らない国へ来て、言葉も通じなくての入院はさぞ心細いだろうと思いましたが、彼女はとても明るくて、病室の人気者でした。
朝7時と午後2時に検温があって、元気になれば少しの外出も許可されます。
Mikaさんは2時の検温は、計った体温計をベッドに置いて、迎えに来た中国のお友達と、夕食前まで外出でした。
「また、Mikaさんが脱出した~!」とよく笑いました。
中国のことや、家族のことを聞くと、とても嬉しそうに話してくれます。

Oさんが言います。「自分の妹や弟には、妹さん、弟さんとさんをつけてはダメ。自分の主人はご主人ではなくて、主人でいいの。」
「シュージン」とMikaさんが言います。
「違う、違う、シュジン。シュージンはこれ。」とOさんが両手を揃えて手錠に繋がれた格好をします。
「シュージン、囚人・・・中国でも同じに言う。」とMikaさん。3人で大笑いです。

どうしたら上手に会話が出来るかな。
漢字は中国も同じだから、漢字の意味もそんなに違わないだろう。
メモ帳に思いつく漢字を書いて、「これは中国ではどう読むの?」と聞きました。
家族の名前を書いて、「中国語で読んで。」と頼みました。
孫の拓ちゃんは中国では「トゥハイ君」と読むそうです。
WさんもMikaさんに中国語の個人レッスンを受けていました。

3食昼寝付きの優雅な生活に、体重が少し増えたのが、みんなの悩みでした。
一番若いMikaさんも、お腹に肉がついたと言って、病室が消灯後は、食堂に行って一人でTVを見ながら、よく踊っていました。
食堂は消灯後1時間はTVを付けていても良かったのです。

「Mikaさん、ウエストが細くなる踊りを教えて~!」と、同じ部屋のおばさん達が、Mikaさんの真似をして、手をあげ腰をひねって真似をします。
開け放した病室の前を通る看護師さんや、患者さんが覗いて行きます。(笑)

Mikaさんが退院して行くとき、「サイチェン(再見)」と言ってお別れしました。
早く日本語が使えるようになると良いね。
いつまでも元気で明るいMikaさんでいてね。
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Commented by 花咲かおばさん at 2009-12-21 22:43 x
楽しそうな病室の様子が伝わって来ます。

外国の方が日本語を上手に使うのは、大変ですよね~。
Mikaさんは、まだ日本に来て2年しか経ってないのでは、
難しい日本語は、まだまだこれからでしょう。
きっと入院中に、お部屋の皆さんとたくさんなお話して
日本語が上達して退院されたのではないですか~。

お友達と、脱走するなんて、Mikaさんもやりますね~。
Commented by at 2009-12-22 22:10 x
花さんこんばんは~!
日本語って日本人でも難しいですよね。(笑)
Mikaさんは「て・に・を・はが分からない。」とよく言っていました。
私だって、正しい日本語使っているかどうか怪しいものです。(笑)
今の若い日本人より、外国の人の方がきれいな日本語を使っていますよね。
by kikutukuri | 2009-12-19 22:23 | 老いと道連れ(終活) | Comments(2)